アメショーブログ 1433

(7/21)・・・クーは昔から、家人の仕事部屋が大好きでした。
 書物でごった返している家人の部屋。
 
 最近は、猫たちは入室禁止にしていました。
 本棚に入りきらない書物が床に積んであり、崩れたら危険だからです。

 私は、クーのベッドを家人の部屋へと運びました。
 一番大好きだった部屋の中で、クーを休ませてやりたかったのです。

 ベッドの中で、クーは少しだけ顔を上げました。
 いたずらをするような元気はありません。

 部屋の中を少しだけ眺め、またベッドの中にうずくまりました。
 家人は机に向かって仕事をしています。

 猫は、最期が近付くと、なるべく暗い場所でひとり静かにいたいのだそうです。
 しばらくは家人の部屋で寝かせることにしました。

 その間に、私はリビングのケージを段ボールで囲いました。
 外から見えないようにするためです。

 ケージを囲うのは、モモとウミの出産時以来のことです。
 まさか、クーのために囲うことになろうとは想像すらしませんでした。

 私は黙々と作業を続けました。
 2010年、1月15日の正午のことでした。
 ルスモ ペットフード・オートフィーダ




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                        クー (退院した夜 2010年1月14日撮影)







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                       定位置のテーブルの上 カリカリを置いたが・・・







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                             食べずに寝てしまった







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                         北側の部屋の定位置の座布団







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                              タロとツーショット







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                             しばらくここで睡眠をとった
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この記事へのコメント

2011年07月21日 15:57
クーちゃんが最後は好きな場所で 好きなように 安心していられるように 黙々と作業をする姿 想像して辛くなりました。結果はわかっていても 奇跡が起きて クーちゃんが元気に食事を始めることを祈らずにはいられません。
2011年07月21日 16:51
こんにちは。
クーちゃん、殆ど寝てばかりですね
起きていても身体がだるいのでしょうね、
2011年07月21日 23:27
時間が止まればいいのに・・・、と思います。
辛いです、悲しいです・・・。
2011年07月22日 00:22
>丸みさんへ。
 念じれば奇跡は起こる・・・。
 私もそう思い続けていました。
 クーは最後までよく頑張ってくれました。
 命の尊さ、はかなさ、そして生命力の素晴らしさを実感したクーの闘病でした。
2011年07月22日 00:26
>陸&クロさんへ。 
 こんばんは。 
 退院してからは寝てばかりでした。 
 相当辛かったのだと思います。 
 それでも、目を開けてくれる瞬間がありました。 
 クーの精一杯の頑張りだったのだと思います。
2011年07月22日 00:32
先代猫が亡くなる前夜、もう歩けないはずなのに階段の下まで歩いていってそこでへたってしまい粗相をしました。
後で思うと、二階に行きたかったのではないかと。二階が大好きだったんですけど、階段を自力で登れないようになってからは下の部屋での生活でした。
あの時、何で二階に連れて行ってあげなかったのか、それが悔やまれてなりませんでした。
クーさんは一番好きだった部屋でお休みできて良かったな~と思いました。
2011年07月22日 00:36
>きらら(3にゃんず)さんへ。
 「時間が戻ればいい・・・」
 私も強くそう思っていました。
 命の尊さとはかなさをこれほど強く実感した日はありませんでした。
 「死別」というどうにも避けられない悲しい別れは、生命体に等しく課せられた宿命です。
 だからこそ、時間を大切にしなければと強く思ったクーの闘病でした。
 クーとの生活は、様々な事を教えてくれました。
 
2011年07月22日 00:49
>ノアさんへ。
 大好きだった場所、大好きだった仲間や伴侶。
 それらのものは、安心と勇気を与えてくれるのだと思います。
 最期の時を迎える心境は、私にはまだわかりません。
 辛く、寂しく、またとてつもない恐れの中で過ごすのではないかと想像します。
 そんな時こそ、あらゆるもののチカラを結集して、勇気と安心を与えることが、生きている者の唯一の激励なのではないか・・・。
 安心は、心穏やかに物事を受け入れられるものですから。
 先代猫ちゃん、大好きだった二階に上がろうと頑張った心は、猫ちゃん自身への激励となったのではないでしょうか。
 力尽きてしまったのかもしれませんが、きっと安らかな心地でいられたのではないかと想像しています。
 

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