アメショーブログ 4871『九匹の猫と生きた二十年』109 (11/3) まんじりともせずに朝を迎えた私は、すぐにクーの様子を伺った。 すっかり冷たくなったクーの身体に、私の目からは枯れたはずの涙が出た。 「ごめんね」 言葉にならない声が出た。 何に対しての謝罪なのか。 全てのことに謝罪しかなかった。 病気発見が遅れたこと。 大好きなごはんをあまり与えられなかっ… 気持玉(14) コメント:4 2019年11月03日 猫 小説 続きを読むread more