アメショーブログ 4846『九匹の猫と生きた二十年』84

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 モモが大好きなコジロも、ジロのおかげで穏やかに暮らしていた。
タワーの一段目から毎日眺める虫との時間も、コジロを幸せにしたのかもしれない。

チビタの執拗なモモへの興味と、モモの威嚇の嵐も変わらずに時は流れた。
リビングのドアを閉め切った一族分断の生活も、それなりに過ぎていった。

 少しずつ不足や不便はありながらも、九匹の猫たちと三人の人間の生活は順調に営まれていった。

 二〇〇六年・三月のことだった。
ハナが陰部から出血した。

はぐれ者のハナは毛繕いはいつも丹念で、たまに陰部を舐めている姿もさして気に留めなかった。
しかしある日、薄い紅色の分泌物が出ていることに気付いた。

かかりつけの動物病院を受診し、子宮蓄膿症と診断された。
子宮蓄膿症とは、雌猫の子宮内や卵管に膿が溜り、悪化すると陰部から出血する病気だ。

出産の有無にかかわらず発症するらしい。
さかりと強く関係があるとの獣医師の話だった。

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                 ハナ

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この記事へのコメント

2019年10月09日 08:08
おはようございます。
ハナちゃん子宮蓄膿症ですか。
それは心配ですね。
避妊手術はされてないのかな?
私は代表がそういうのも予防できるかもだから
お守りかねて手術しましょうねと話してくれました。
これからどのような治療をするか悩まれたことでしょうね。
2019年10月09日 08:38
こんにちは。

子宮蓄膿症ですか。
心配ですね。
大丈夫だったんでしょうか。
くー
2019年10月09日 11:02
みるくっちさんへ。
ありがとうございます。
避妊は雄猫全てに施しました。
雌猫の避妊手術は大掛かりなものになるので控えていました。
一族最初の病気も、懐かしい思い出です。)^o^(
くー
2019年10月09日 11:04
トトパパさんへ。
ありがとうございます。
命に関わる病気ではないのですが、投薬治療で様子を見ました。
一族それぞれの病気も、懐かしい思い出です。)^o^(