アメショーブログ 4788『九匹の猫と生きた二十年』26

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 数カ月もすると、仔猫たちは自由自在に過ごした。
性格や相性が明確になったのもこの頃だ。

ジロとタロは、本当に仲良しだった。
いつでもどこでも一緒なのだ。

正確には、ジロの行く場所にはいつもタロがついていった。
四匹で群がっていた頃は、いつも舌を出して最後尾にへばりついていたタロだったが、ハルとハナが独自の動きを始めて以降は、ジロの後ろにはいつもタロがいた。

成長の速度も、タロが一番遅かった。
ジロは大きく育ったが、タロはハルやハナと同じペースで育ち、最終的にはこの三匹は同じサイズで生涯を過ごすことになる。

 ジロとタロはだんご兄弟だったが、紅一点混ざるのはハルだった。
成長するにつれて、ハナは残りの三匹とは接触が少なくなっていった。

ハナはクーのシルバータビーを一番継承していて、白っぽい毛色だった。
残りの三匹はモモ譲りの毛色で黒が強い。

兄弟姉妹と関わらずに単独で過ごすことが多くなったハナを、私は密かにみにくいあひるの子のようだと思った。
実は、クーとモモの子どもを一匹だけ残すとしたら、ハナにしようと私は考えていた。

クーの毛色を一番継承していたからだ。
ジロとだんごになっているタロとハルを見るたびに、四匹全てを残して本当に良かったと思った。

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この記事へのコメント

2019年08月12日 07:38
おはようございます。
みな勢ぞろいなつかしいです
いいですね~この光景
皆でワイワイがやがや(^^♪
2019年08月12日 08:16
おはようございますo(*^▽^*)o~♪
個々に個性が出てきましたね。
ハルちゃんはクーちゃんに似てたんですか。
もし誰かだったら私も似ている子を選びますね。
そうですよ(⌒^⌒)b うん
すべて残したからこそこうやってアメショ三昧が始まったわけですから。
でもくーさん大変でしたでしょうね~
こんなのにたくさんの胡に愛情注いでいたのですから。
くー
2019年08月12日 11:49
陸&クロさんへ。
ありがとうございます。
一族揃ってのおやつタイムです。
毎度騒がしい時間でした。(笑)
懐かしんで頂き嬉しいです。)^o^(
くー
2019年08月12日 11:54
みるくっちさんへ。
ありがとうございます。
四匹いれば四匹の性格があります。
一族と過ごしたから分かった個性です。)^o^(
顔も体格も性格も明確に違うクー一族の生活は、人間社会の縮図でした。
相性の良し悪しもあり、喧嘩と仲直りもあることに驚嘆です。)^o^(
きらら
2019年08月12日 21:23
シニアのタロちゃんも可愛かったから、子猫のときはもっと可愛いかったでしょうね(๑・̑◡・̑๑)
ハナちゃんは典型的なツンデレですかね(^^)
次回も楽しみです)^o^(
くー
2019年08月12日 22:14
きららさんへ。
ありがとうございます。
光栄なお言葉、感謝です。)^o^(
ハナは本当にツンデㇾでしたが、とても愛情深い子でした。
お間抜けタロは、いくつになってもお間抜けでした。)^o^(
2019年08月12日 23:38
こんばんは。

ジロちゃんとタロちゃん、仲良しなんですね。
みんな可愛いですね。
くー
2019年08月24日 12:08
トトパパさんへ。
ありがとうございます。
ジロとタロは本当に仲良しです。
願い通り、生涯仲良し兄弟でした。)^o^(