アメショーブログ 1384

(6/25)・・・私は電車に飛び乗り、ペットショップへと走りました。
 店長さんには途中で話をつけました。

 そもそも、チビタと別れる時からペットショップで涙を浮かべていた私を店長さんは見ています。
 こうなる事を予想していたような口ぶりでした。

 店に駆け込んだ私の目に飛び込んできたのは、サークルの中で暴れているチビタの姿です。
 家を出る時に、寂しくないようにとマスコットも一緒につけました。

 そのマスコットと格闘しているチビタ。
 私の目から、また涙が溢れてきました。

 「ご迷惑おかけして申し訳ございません」
 私は深々と頭を下げました。

 「いえいえ、たまにいらっしゃいますよ、そんな方は」
 店長さんは笑顔でそう言いました。

 「ブリーダーさんの中でも、お別れが寂しいとお泣きになる方は時折いらっしゃるんですよ」
 「そうなんですか・・・。では、私のように連れ戻しにいらした方も過去にいらっしゃるんですね」

 「いいえ、連れ戻しにいらした方は今回が初めてです」
 笑いながら答える店長さん。

 私は再び深く頭を下げました。
 笑顔を浮かべながら、店長さんはチビタをサークルから連れてきました。

 再びカウンターの上に乗せられたチビタ。
 今度はしっかり私の顔を見上げました。

 「ごめんね。お家に帰ろうね」
 私はチビタを抱き上げました。

 傍らで微笑んでいる店長さんと女性定員たち。
 私はその店でキャリーバッグを購入し、チビタを入れました。

 「本当にご迷惑をおかけしました」
 もう一度、深く頭を下げました。

 何度謝罪しても足りない思いです。
 人生最大の醜態であり、失態です。

 しかし、私はチビタを取り戻せた歓びでいっぱいでした。
 チビタをファミリーの元に戻してやることが、何よりも私にとっては大事なことでしたから。

 人間の都合で、小さな命のやり取りをしてしまいそうになったこと。
 寸前にその過ちを回避できたことに、心から満足しています。

 チビタの入ったキャリーを肩にかけ、私は足取りも軽くペットショップを後にしました。
 外はもうすっかり日が暮れていました。

 「良かったね、またみんなと一緒だよ」
 私はチビタに何度も声をかけながら歩き続けました。

 不思議な事に、チビタはキャリーの中でとてもおとなしかったのです。
 ペットショップに連れてきた時とは全く違うチビタの様子。

 動物の本能とは、とてつもなく凄いチカラなのだとその時実感しました。
 キャリーの中で安心しきっているチビタを撫でながら、私は夜道を歩きました。

 「一度でも魂の交流をした相手を裏切るようなことは、どんな事情があるにせよ絶対にしてはいけない」
 そう強く思いながら・・・。
 おでかけ猫トイレ


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                                 チビタ







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                           相変わらず態度が大きい







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                          騒動の挙句に連れ戻したこと・・・







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                    さぞかしチビタは喜んでいるかと思いきや・・・







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                          記憶にすらないかもしれない
 

 
 
 





 
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この記事へのコメント

2011年06月25日 10:27
ペコ「チビタしゃん、良かったね(^^)」
オト「チビタしゃんが戻って来れたからオトの自販機を運んでくれたんだもんね(o^^o)」
ペコ「それだけじゃないじゃん…(^^;;」
オト「チビタしゃん、そんな格好で無防備に寝てるとまたおとぎの国から小人のオト軍団が来るじょ」
ペコ「丸みしゃ~ん(^O^)/どう思う、このチビタしゃんは…?」
2011年06月25日 11:23
いい店長さんで良かったですね。
くーさんのお気持ち、お見通しだったんですね。
なんとなくこの店長さんの元から買われた子は幸せになれそうな気がしました(*^_^*)

チビタ君の態度が大きいのはほんとはこの時のことをちゃんと覚えていて「おいらには頭が上がらないはずニャ!」と思っているのかも(笑)
そして、これから先も絶対にみんニャと離れないと確信して、安心しきっているからかも。
2011年06月25日 11:24
>ペコちゃんとオトちゃんへ。
 ありがとうございます。
 チビタ騒動はいろいろありながらも、何とか終結しました。
 こうしてチビタは現在我が家にいるのです。(笑)
 自動販売機を運ぶだけでなく、オトちゃんのボディガードも志願しているチビタです。
 どうぞ宜しくね~。
2011年06月25日 11:33
長いチビタ君の物語もハッピィエンドですね。よかったぁ。でも おとぎの国のワガママボーイオトちゃんに目をつけられちゃたら 別の意味で 新しいチビタ君の苦難が始まるかも
2011年06月25日 11:35
>ノアさんへ。
 本当に良い店長さんでした。
 無理難題を受けて下さったことに、今でも深く感謝しています。
 「おいらには頭が上がらないはずニャ!」・・・、まさしくチビタの心の声だと思います。(笑)
 素敵なコメントありがとうございます。
 はにかみチビタは、現在もこうして一番大きな図体と態度で過ごしています。
 反面とても臆病な面を持つチビタ。
 知らない人間に対する臆病さは、この時の産物かもしれません。
 
2011年06月25日 11:37
>丸みさんへ。
 ハッピーエンドで良かったです。
 図体も態度も大きいチビタを眺めていられるのも、この時戻ってきたからこそ。(笑)
 オトちゃんのためなら、メタボチビタはがんばりますよ。
team sakura
2011年06月25日 11:42
チビタくん、きっと悲しかったこととすごくうれしかったこの一日のことは
小さい脳裏に刻まれてると思います。結果がわかっていてもハラハラものでした(笑)
2011年06月25日 12:51
こんにちは
お店の人もきっとチビタ君を連れ戻しに来るだろうと、くーさんの帰る姿を見た時予測してたんでしょうんね きっと!そんな事があったなんて、今のチビタ君から想像つきませんね。安心しきってますね!!
2011年06月25日 15:01
コメントする言葉が出ませんね。
チビタ君は本当に分かっていたんですね。くーさんの家に帰りたい帰りたいって!
2011年06月25日 17:15
良かった良かった!!
めでたしめでたし♪

私もとても嬉しいです。
チビタ君よかったね~♪
心の中では、ちゃんと感謝しているはずですよね。
2011年06月25日 19:15
チビタちゃんはここにいるけれど、これまでの経緯はハラハラ、ドキドキでした。
本当にいい店員さんで良かったですね。
カウンターの上のチビタちゃんは、くーさんに再び会えて安心したことでしょうね。
2011年06月25日 20:10
こんばんは。
良かったね、チビタちゃんママさんを信じていて
これからいつまでもクー一族だよ・・\(^o^)/
これから、チビタちゃんの頭痛ポーズとおおらかな姿楽しみにしてます・
2011年06月25日 21:14
チビタくん、よかったね!!
(記事を読んでいて涙が出ました。)
運命に感謝して、これからも幸せにね♪
2011年06月26日 01:00
>team sakuraさんへ。
 チビタが当時の事を記憶しているかはわかりません。
 でも、今ここにいることを喜んでいてくれたらいいと思っています。
 チビタ騒動はこうして一件落着です。(笑)
2011年06月26日 01:06
>ねこちゃんさんへ。
 こんばんは。
 理解ある店長さんに救われました。
 当時は子猫だったチビタもすっかり大きくなり、はばをきかせてします。(笑)
 一族の下っ端なのに態度も存在感も大きいコです。
 ここにいることに幸せを感じていてくれたらいいと思っています。
2011年06月26日 01:08
>MIDDLE-MAXさんへ。
 感情のある生き物との交流は本当に素晴らしいものです。
 我が家に戻ってきたこと、その努力をしたことを、チビタ自身が喜んでいてくれたらいいと思っています。
2011年06月26日 01:13
>つぶたんさんへ。
 ありがとうごさいます。
 チビタが現在に幸せを感じていてくれることを私も願います。
 つぶたんをなくしたつぶたんさんのお気持ち、事情は違いますがよくわかります。
 だから、つぶたんがどこかで元気でいてくれることを心から祈り、そしていつの日か元気な姿を見せてくれることを願ってやみません。
2011年06月26日 01:19
>きらら(3にゃんず)さんへ。
 たった一日の出来事でしたが、本当にいろいろな感情が交錯しました。
 チビタが今の生活を喜んでいてくれたらそれで十分です。
 カウンターの上に置かれたチビタは本能で全てを理解していたような気がします。
 動物の本能のチカラは計り知れないものだと強く認識した一件でした。
 猫は神秘的ですね。
 
 
2011年06月26日 01:23
>陸&クロさんへ。
 こんばんは。
 ありがとうございます。
 チビタが現在の生活を喜んでいてくれたらと願っています。
 大らか過ぎる態度は、多分居心地良く思っているからだと思いますが・・・。
2011年06月26日 01:24
>H&Nさんへ。
 ありがとうございます。
 理解ある店長さんに感謝です。
 チビタが今の生活に幸せを感じていてくれたら、それで十分です。
2011年06月26日 08:38
おはようございます。
チビタくん、今いるのわかっているのに
早く迎えに行ってと思いながら読みました。
これからも、一緒ですね。
2011年06月26日 10:16
>naominさんへ。
 おはようございます。
 ありがとうございます。
 チビタ騒動では多くのことを学びました。
 一族の中での生活をチビタか喜び、楽しんでくれることを願っています。

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