病気 (猫の腎不全)

一族の長であるクーが腎不全を患い、先日11歳と9カ月で他界しました。
腎臓病は、猫が患う内臓疾病の第一位です。
初期症状としては・・・、
①食欲の減退
②嘔吐
③進行すると歩行困難(びっこをひく、歩かなくなる)
④極端に元気がない

クーの場合、1年前の12月に一度腎臓を患い、薬を処方して頂きました。
状態が良くなったのでそのまま普通に生活していたところ、1年後の同じ12月初旬に再発しました。
かかりつけの動物病院で診察を受けたところ重度の腎不全と診断され、即入院となった次第です。
 
猫は一旦腎臓を患うと、なかなか完治はしません。
根気よく投薬を続けなければならないようです。

外観的に回復したようでも投薬を中断することは危険です。
寒さの到来と共に、再発する可能性があります。

一度腎臓疾病を経験した猫は、定期的な検査を受け、完全回復を確認した上で投薬を中止することが懸命です。
ひどくなると腎不全となります。
 
一度腎不全にかかった猫は完治はしません。
治療方法としては血液透析が望ましいのですが、現在の動物病院の体制では血液透析の設備が整った病院は少なく、現実問題としてはほとんど不可能だということです。
 
また、腹腔内透析という方法もありますが、猫の体の中に長時間チューブを通しての治療となり、その成果はあまり報告させていないとのことです。
したがって腎不全の唯一の治療方法としては静脈点滴のみ、というのが現状のようです。
 
クーの場合は入院して静脈点滴を六日間受け、一旦は劇的な回復を遂げました。
点滴治療の効果の有無は猫それぞれの個体差であり、クーはとても幸運な経過を辿ったということです。
 
七日目に退院となりましたが、「フォルテコール」という腎保護薬を投薬する日々を送りました。
投薬だけで経過を見ていたクーは、予後が良好な方でした。
 
静脈点滴で、腎不全を示す数値が劇的に降下したために薬と療法食での生活となりましたが、数値があまり下がらなかった場合には、退院後も自宅にて皮下点滴を続けなければなりません。
 
しかし皮下点滴をする場合は、同時に貧血をも誘発するため、貧血改善の注射を定期的に打たなければならない可能性が高いです。

一旦は退院し経過を見ていたクーですが、その三週間後に再び悪化して再入院。
六日間静脈点滴を打ち続けましたが、七日後に永眠しました。

以上の通り、腎不全は完治はしない病気です。
また、一旦腎臓を患うと、たとえ腎不全に至らなくても多岐に渡っての長期治療が必要となります。
 
腎臓疾病の診断を受けた後は、定期的な検査を受けること・・・。そして根気よく投薬を続けることをお勧めします。
何よりも腎不全となる前に適切な治療を受け、治癒に近づけることが最も重要なことであると強く思い知らされました。
 
亡くなった命は戻りません。この痛すぎる経験を、我が家の他の猫たちの生活に活かしていかねばならないと、改めて自分を戒めている昨今です
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この記事へのコメント

2010年01月24日 22:40
猫の腎臓病予防法ってないのでしょうか?予防法あって欲しいです・・・・。
2010年01月24日 23:39
>キキさんへ。
 残念ながら腎不全にかかった猫にはこれといった治療法はないそうです。
 人間なら透析という手段があるのですが・・・。
 クーの場合の静脈点滴も、治癒の方法ではなく、あくまでも延命措置でした。
 いつの日か、猫も腎不全で死なない日がくることを願っています。
 

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  • アメショーブログ 459

    Excerpt: (3/3)・・・我が家のニャンコの長、クーが腎不全で去る1月に他界したことは何度か記載しました。  クーが初めて腎不全にかかった1年前の12月、私も腎盂炎を患いました。 Weblog: アメショー三昧 racked: 2010-03-02 19:29